Thursday 20 February 2014

一回は訪れたいウェリントンの19世紀ゴシックリバイバル

19世紀のゴシックリバイバル様式古い建物がウェリントンのソーンドンにあります。
旧サンポール教会です。



ゴシック様式なサンポール教会


















中は全てネーティブティンバー(ネーティブな木)でつくられヨーロッパの石でできた教会とはまた違った雰囲気をもつ素晴しい建物です。

旧サンポール教会の中


ウェリントン



ステンドグラスに木の教会は欧州ではありません、初めてみると不思議なまるでボートの中の様な感じで、1402年に建設されたベルギーのブリュージュの市庁舎のオーク材の船天井のある「ゴシックの間」を思い出しました。

ブルージュ
ブルージュ
















このオールドサンポール寺院は、1862年にその頃の宣教師でもあり建築家でもあったフレデリックサッチャー氏に設計され、建築の基礎が始まったのは1865年でした。ビルダーはジョンマックラガン(John McLaggan)、費用は3472ポンドかかったそうです。サッチャー氏はイギリス生まれの建築家で、その後オークランドのサンジョーンズカレッジのアングリカンのミニスターになったそうです。


ウェリントン、サンポール教会を横から


この通りをはさんで、向かい側に美味しそうなイタリアンレストランがありました。Cafe L’affair original と書いてあったのでムーアウィルソンの前のカフェラフェールと関係しているのかもしれません。イタリアの旗が経っていました。もう少し町側にLe Canard (鴨という意味のフランス語)フレンチレストランもあり、サンポール寺院のとなりにはアングリカンハウスがあったりとこの辺一帯は目の前のアパートの建物を見なければ、ちょっと欧州を感じさせる様な雰囲気です。

中の写真はとれませんでしたが、外は緑に囲まれてちょっとしたベンチもあり少し休めます。ここではコンサートやウェディングが行われプライベートにも貸し出しができるそうです。
2月21日金曜日にもヴィヴァルディーとモーツアルトのコンサートがあります。

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