Sunday 15 June 2014

お風呂場に必要な物購入 


お風呂場に必要なもの、

シャワーシステム、最近はレインシャワーヘッドとハンドシャワーが別々に購入することもできますがお店の人が、レールがあったほうが、背の高さの違いがあるカップルには便利です、といわれクラッシックな形のものになりました。

サーモスタットが付いたパリの家で使っているのと同じ形です。
Grohe shower system

ニュージーランドの水圧は地域によりメインとロー(低圧)に分かれます。温水タンクからお湯がでるのは低圧、瞬間湯沸かし器でお湯がでるのはメインです。瞬間湯沸かし器は、Bosch か Rinnaiのガス湯沸かし器が主流です。お湯の温度調整はここでできます。

またシャワーシステムにサーモスタットがついていると、数箇所で水を同時に使っていても水圧と温度が一定になり突然高温のお湯でやけどをするという危険はなくなります。低圧でも、大家族でもありませんが、サーモスタット付きにしました。

バニティーは現在のものを再利用して、黒い御影石と壁から出る蛇口を購入予定です。

Grohe Ondus basin mixer

後はバスタブ素材をどうするか?そう簡単に変更できませんので慎重に選ぶ必要があります。

100年の歴史を感じさせる猫足付きのドールトンバスはカーストアイロン。トレードミーで取引されていますが、お湯がさめるのが早そうだし200キロあるので却下。


丈夫で長持ち、でもお湯は早くさめてしまう?
現在家についていたバスタブは、相当年数がたっていますが、全くいたんでいません。

同じメタル素材でも周りに断熱材がありました。

裏にOliveri Crystal Creek とあります。シンクステンレスメーカー大手オリベリ(オーストラリア)が作ったバスタブです。表面は絨毯に合わせたピンク色!

お風呂素材にはアクリル(プラスチック)、木、人工大理石、ホーロー、ステンレス等があります。アクリルは安価な半面,汚れが付きやすいという欠点があります。そのアクリル素材にもグレードがあり、上掛けを2−3コート何重にも塗ってもちを長くしている素材もあります。ニュージーランドではKohler とCaromaが昔からあるブランドで定評があります。人工大理石は、まだ歴史が浅いので、どのメーカーが良いのかわかりませんが、実際に石の%を教えてくれる所が信用できます。本物の大理石だったら、古き良きローマ時代から使われていてそれは長持ちするでしょう。ただ本物は重さも値段も半端ではありません。

気をつけなければいけないのは、水道工事のやり易さです。2階にあるバスルーム、下階の天井からのアクセスできるかどうか、作業前の打ち合わせが大切です。石のバスタブは125−160キロ、先日来たタイルやさんは800キロの本物の大理石バスを設置してとても大変だったとの事。石素材に魅力を感じますが、設置できないと困ります。

日本の木のお風呂が一番良いのかもしれませんが、残念ながら輸入コストとメンテナンスを考えると現実的ではありません。檜風呂は10年程もすると入れ替えが必要、アクリルもそうかもしれません。安価なものを10年ごとに替えるか、長持ちするけれど高価なお風呂を入れるか,予算内に抑えるのは至難の業です。
ibathz新しいコンセプトの軽めの人工大理石。114キロ

Perla Spazio Casa 恰好は良いけれど、浅めで150キロお湯を入れると400キロ近くに。


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