Saturday 20 February 2016

日本と違うニュージランドのライフスタイルって何?

ニュージーランドでよく見る、聞かれる「ライフスタイル」って何なの?

ライフスタイルビルダー
ライフスタイルハウス
ライフスタイル何々?って何?

私のイメージでは、ライフスタイルを中心にした生き方、
自分の生活中心の、

悪く言えば、いい加減でちゃらんぽらんな、お気楽な.
良く言えば、ゆったりとした、生活に余裕のある、自分に正直な、

みたいな意味です。

2013年10月からもう2年以上ニュージーランドに来て、家を購入、修復作業で毎日ビルダーやトレードマン、建築家や市役所、サプライヤーとの関わり、で色んな「ライフスタイルワーカー」に会いました。

ニュージーランド移住した直後、つまり約二年前このライフスタイルは私にとって

悪い意味だけのものでした。

価値観が日本的、ルクセンブルグ・ドイツ的だったので優柔のきかない「約束は約束、時間も絶対守る」というのが私の鉄則で、価値観もせまく「仕事優先が当たり前」(=金銭を払う方が偉い)、天候が良いとフィッシングにいってしまう、お気楽なライフスタイルトレードマンが許せませんでした。

しかーし、2年以上暮らしてみて、心の余裕ができてきたのか、ルーズになったのか、そういう人達の「ライフスタイル」も理解できるようになりました。

大体よくも悪くも、私も「ライフスタイル」な生活をしています。

毎日海で泳ぎ、家の庭を一回り,美味しいお料理をつくり、好きな映画をみて、ピアノを弾き、仕事よりも健康と天候に左右された日常を過ごしています。大体キウイボスもライフスタイルな人が多いです。仕事の他に絶対なにか大切な物をもっています。

本当にこんな毎日がいつまで続くのか?と
ちょっと罪悪感みたいな不思議?を感じながら暮らしています。

日本やパリの街の様に高価なブランドショップや豪華レストランに目を惑わされたりすることもありません。勿論豪遊しようとおもえばそうする事も可能です。毎週のように新しい「イベント」がこのウェリントンでも行われています。オペラやオールブラックのチケットは安くないです。

教育もお金をかければ、私立で一年間250万円の中学高校もあるし、公立だったら年間300ドルとほとんどかかりません。

「差」は存在します。でもだからといって気にする人はいません。

何のためにくらしていくのかという、価値観がかわります。

良い暮らし=「健康一番」「美味しいものが食べれる」

で自分スタイルを貫く事が可能です。それは日本みたいに一般的な常識、徹底した共通の価値観がないからかもしれません。

ニューヨークのように人種のるつぼという訳ではありませんが,ニュージーランドには色んな国の人がいます。

ニュージーランドにくると日本と全く違う価値観、がおこります。

勿論それに気づかずそのまま日本人の価値観を持ち続けても良いですが、もっとおおらかに「ライフスタイル」を主張しても良い環境にあります。

「ニュージーランドが好き」=「自分が好き」になります。

一つ言える共通の価値観をいうならば、

「ニュージーランドの大自然」 でしょうか?

特にこのお天気の良い夏は最高です。この大自然が好きな人はライフスタイル満喫ということなのでしょうか?という事でタイトルを変えてみました。

2 comments:

  1. タイトルが変わっていたので、一瞬見失ってしまいました(笑)
    おっしゃること、全く同感です。
    日本のサービスは素晴らしいと言いますが、労働者の側から見たら
    果たして素晴らしのかどうか?と思いますし。
    みんながみんな、高校は絶対、学びたいことがなくても大学に進学。
    でも、机に向かって勉強するのが好きじゃなければ、はたまた他にやりたいことが見つかっているのなら、義務教育期間が終了すれば、学校に通うのをやめるNZ的教育もいいんじゃないかと。
    日本でそうすると、社会からドロップアウトしたことになってしまいますもんねぇ・・・

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  2. Mum ちゃんさん、コメントいつもありがとうございます。ほとんどいない読者のマムちゃんを惑わしてしまい失礼しました。リノベが終盤(希望的観測)にちかづいたので気分一新。これからも宜しく。

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